妖怪なのに、かわいくおいしい アマビエが県産イモ・塩・黒糖使ったパンに 沖縄平安座島のカフェ

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うるま市平安座島のカフェ「ブロンジェリーカフェ ヤマシタ」がオンラインで販売する「アマビエパン」が好評だ。疫病に効果があるとされる妖怪アマビエをかたどっており、海外や県外からも注文が相次いでいる。代表の幸地美恵子さん(60)は「こんな時期だけど、楽しいことをやっていきたい」と笑顔を見せる。(中部報道部・宮城一彰)

焼きたての「アマビエパン」を掲げる幸地美恵子さん=11日、うるま市平安座島・ブロンジェリーカフェヤマシタ

 同店は宮城島の塩ぬちまーすを使った「ぬちあんぱん」などが人気で多くの客が訪れていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い4月上旬から休業している。平安座をはじめとする市内の五つの離島も現在、コロナ感染拡大防止のため市からの来訪自粛が呼び掛けられている。

 休業を機に通信販売を始めた際、お客さんに喜んでもらおうとサービス品としてアマビエパンを提供していたが、「かわいい」「おいしい」と評判を呼んだことから正式に商品として販売することにした。

 アマビエの髪とくちばしには伊計島の黄金芋、腹部分には宮城島の紅芋、中のあんこにはぬちまーすと多良間島の黒糖を使用するなど県産の材料にこだわっている。

 完全にコロナが終息したときにはアマビエパンの販売を終了する予定だ。「アマビエを作らなくていい日が早く来てほしい」と笑う幸地さん。「また新しいパンを開発してみんなに元気になってもらいたい」と意気込む。

 アマビエパンは8個セットで2800円(税、送料別)。会員制交流サイト(SNS)の「フェイスブック」や「インスタグラム」のメッセージで注文を受け付けるほか、市が実施する出前タクシーでも扱う予定。問い合わせは電話098(977)8250。

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